ここ2回ほど、freeeと同期したAmazonビジネスの登録方法について説明しています。
第1回では登録方法の全体像を理解しました。
freeeの使い方 freeeと同期したAmazonビジネスの登録方法 全体像の理解
第2回では買い物とビジネスプライム年会費の登録方法を説明しました。
freeeの使い方 Amazonビジネス 買い物・ビジネスプライム年会費の登録方法
そして、第3回目の今日は代金の引き落としの登録を説明します。
freeeと同期したAmazonビジネス 登録パターンの全体像と今日お話しする部分
緑で囲んだ箇所が今日お話しする部分です。
こちらはAmazonビジネス口座ではなく、代金の引き落としがされるクレジットカードの口座で登録します。
登録方法は自動で経理。登録パターンは取引登録・口座振替の2種類あります。
登録方法
Kindle
考え方
まずはKindleの登録方法です。
Kindleでの書籍購入はfreeeのAmazonビジネス口座に購入履歴が同期されません。
なので、クレジットカード口座で取引登録する必要があります。
勘定科目は「新聞図書費」です。
このように、「Amazon Downloads」というキーワードが入っている明細がKindleです。
登録例
備考には書籍名を記入しましょう。
自動登録ルール
こんなルールを設定すると登録を自動化することもできます。
備考欄の保管は必要ですが💦
ポイントは赤く囲んだ部分。
ここを完全一致で作るのがミソ。
ここを「Amazon」で部分一致にしてしまうと、後で作る口座振替の自動登録ルールと競合してしまいます。
Kindle以外
考え方・登録方法
こちらは基本的には買い物代金の支払いとなるはず。
freeeのクレジットカード口座からAmazonビジネス口座への口座振替として登録します。
こちらはクレジットカードの登録方法の時に既に説明していますのでそちらをご参照ください。
freeeの使い方 同期しているクレジットカードの登録方法 経費以外の登録
自動登録ルール
こんなルールを設定すると口座振替を自動化することもできます。
やはりポイントは赤く囲んだ部分。
ここを完全一致で作るのがミソです。
まとめ
今日でAmazonビジネスの登録方法は最終回になります。
・KindleはfreeeのAmazonビジネス口座に明細が出てこないのでクレジットカード側で取引登録する必要がある。勘定科目は「新聞図書費」。
・Kindle以外の買い物代金の支払いはクレジットカード口座⇒Amazonビジネス口座への口座振替として登録する。
・両方とも自動登録ルールと相性が良い。この場合、条件を完全一致で作るのがポイント。「Amazon」で部分一致で作ると両方のルールが競合してしまう。
この辺がポイントになります。
ちなみに自動登録ルールは一度作ったらそれで終わりではなく、自分の思った通りに動いているか常に確認するようにしましょう。
あれ?と思ったら修正してまた確認する。これの繰り返しになります。
今回に限らず、freeeについてわからない点やもっと詳しく知りたい点があれば個別コンサルティングをご利用ください。
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