freee専門税理士の土橋です。
皆さん2021年分の確定申告は順調ですか?
今日は「まだ全然手をつけていません~」という方向けのメッセージです。
手をつけていなレベルにもよるのですが、ほとんど取引を入力していない場合、残念ながらスムーズに終わらせるのは無理です。
かなり苦労することは覚悟してください。
そして、2022年は溜めずに日々freeeに登録していきましょう。
こんな感じで登録すると良いのでは?と以前以下のような記事も書いています。
これからfreeeを使い始めるフリーランスのためのモデルケース 準備・初期設定編
これからfreeeを使い始めるフリーランスのためのモデルケース 登録・チェック編
とはいっても、何も提案しないのは芸がないので、参考までに私だったらこうするというアイディアをケース別にお伝えします。
こちらの記事でも書きましたが試算表までできればfreeeの確定申告書類の作成機能でなんとか形にはなります。
なので、ここでのゴールは今から2021年分の試算表を作ることに設定します。
今まで違う会計ソフトを使ってきた方
例えば2020年までは弥生会計とかで経理をして、2021年からfreeeを契約したけど日々の仕事に忙殺されてほとんど取引を登録しないままこの時期まで来てしまったようなケースです。
2020年まで使っていた会計ソフトで2021年の確定申告をしましょう!
2020年まではそのソフトで確定申告できたわけですよね?
色々覚えることのあるfreeeを今から勉強して使うぐらいなら以前のソフトを使った方が確実です。
お金を払って使わないのはもったいないと思われるかもしれませんが、もう時間がありません。
確実な方を選択しましょう。
そして、その悔しさをバネに2022年からはfreeeで経理をしていきましょう!
2021年中に開業された方
ここではお客様に請求書を発行してお金を振り込んでいただくパターンの方を前提に説明します。
大きくは事業専用の口座の有無でパターンが分かれると思います。
事業専用の口座を持っている方は、明細アップロード、自動で経理、エクセルインポートの複合技、事業専用の口座を持っていない方はエクセルインポートをメインに登録がお勧めかなと思います。
別の記事でパターン毎の対応方法について説明していきます。