freeeの使い方の基本 自動で経理 プライベートな入出金の登録方法

freee専門税理士の土橋です。

今日はfreeeに登録・同期した銀行口座やクレジットカードにプライベートな入出金がある場合、どのように登録するかについてご説明します。

これ、割と質問されるんですよね。

考え方の基本

事業専用の口座から生活用口座にお金を動かした場合など、事業のお金をプライベートで使った場合には「事業主貸」という勘定科目を使います。

反対に、事業専用の口座のお金が足りない場合に生活用口座からお金を振り込んだ場合など、プライベートのお金を事業で使った場合には「事業主借」という勘定科目を使います。

自分の中にプライベートと事業主という二つの人格があるのを想像してみてください。

事業主のあなたを軸に考えてみます。

前者は事業主のあなたからプライベートのあなたにお金を貸したので「事業主貸」、後者は事業主のあなたがプライベートのあなたからお金を借りたので「事業主借」こんな風に理解するとわかりやすいかもしれません。

もちろん出金なら「事業主貸」、入金なら「事業主借」とそのまま覚えてしまっても大丈夫ですよ!

freeeの登録方法

それでは自動で経理から登録してみましょう。

まず、お目当ての明細の「詳細」をクリック。

ここからは二つ方法があります。
まずは赤い数字を見ていきましょう。①この場合は出金なので「事業主貸」ですね。②勘定科目を設定したら「登録」。
もう一つは青い囲みの部分「プライベートな出金として処理」とあります。ここをクリックするだけで先程の①⇒②と同じ効果があります。

入金の場合は、赤い数字の方法であれば勘定科目を「事業主借」に変えて登録するだけです。青い囲みの方法であれば「プライベートな入金として処理」と言葉は少し変わりますがそこをクリックするだけなのは変わりません。

このように1個1個登録する方法もありますが、①登録したい項目のチェックボックスにチェックを入れて、②「一括操作」⇒「プライベートな取引として登録する」で一度に登録することもできます。

freeeにはExcelみたいに戻るボタンがないので、①件数をしっかり確認して、OKなら②登録!

freeeのヘルプはこちらです。

まとめ

今日はfreeeに登録・連携した口座からプライベートな入出金を登録する方法をご紹介しました。

「事業主貸」・「事業主借」、よくどっちがどっちかわからなくなる方がいらっしゃるのですが、ここ、まちがっちゃっても大丈夫です。

翌年には結局「元入金」になっちゃいますし、売上と経費にも関係ありませんので。
なぜ売上と経費が重要なのかはこちらの記事で復習をお願いします!

あと、事業口座と生活口座のお金の出し入れは自動登録ルールも設定しやすいです。
この辺もそのうちふれたいです。

雑談

今日は妻の仕事が休みだったので娘と3人で浦和の狼煙さんに行ってきました。
こちらは大宮の超有名つけ麺店の浦和店です。
最近オープンしたのでずっと行きたかったんですよね。

私はまぜそば、妻と娘はつけ麺をシェアしました。
私たちは当然美味しかったのですが、娘も気に入ったようで、固めの面に果敢に挑んでいました。

子供にも優しいのでこれなら娘と二人でもこれそうです。
11時15分には満席だったので11時過ぎにはお店に行きたいですね。

食後は隣のアグネスカフェへ、5分ほど待って揚げたてマラサダをテイクアウトしました。
こちらももっちもちで最高でした!

今日は一気に2点新しいお店を開拓できたので充実した1日でした!