freee専門税理士の土橋です！
昨日からKyash・PayPayなどのfreeeと連携していない支払い方法で経費を支払った場合の登録方法についてお話しています。
フリーランスのお悩み相談室 Kyashなどのfreeeと連携していない支払い方法で登録した場合の登録方法 シンプル編
昨日は事業主貸・事業主借といった「プライベート資金」を使ったシンプルな登録方法でした。
今日はもうちょっと踏み込んだマニアックな登録方法をお話したい思います。
口座を作る
まずは口座を作りましょう。
①口座⇒②口座の一覧・登録
現金・その他をクリック。
資産の口座(小口現金・仮払金など)を登録する。
①今回はお題がKyashなのでKyashとしますが、PayPayならPayPayとします。
入力したら②登録。
口座の一覧にKyashという口座ができました。
ホーム画面にも口座が出来ていますね。
これで準備完了！
ここからは昨日と同じく、クレジットカードで10,000円チャージして1,100円の文房具を支払ったケースを登録してみましょう！
チャージ
チャージしたクレジットカードをfreeeに連携している
昨日と同じく自動で経理を見ていきましょう！
まずは「詳細」をクリック！
今日は昨日と違って①口座振替で登録します。
Kyashがfreeeに口座登録されているためです。②振替先口座をKyashにして③登録。
ホームに戻るとさっきまで0だった残高が10,000円になっていますね！
これでチャージの登録は完了です。
チャージしたクレジットカードをfreeeに連携してない
次の経費の支払いだけでも相当めんどくさいのにチャージするたびに取引を登録するのは相当めんどくさいです。
なので、freeeに連携していない方の場合はおそらくシンプルな方法を選ぶでしょう。
参考までにお伝えしておくと、チャージの場合にはこのような収入取引を登録します。
経費の支払い
今日もPC版での操作をご紹介します。
①取引⇒②取引の一覧・登録をクリック
基本的な登録の仕方は昨日と同じです。
違うのは水色で囲んだ部分口座をKyashにします！
あとは登録すれば完了です！
この方法のメリット
登録したらホーム画面に戻ってみましょう！
残高が8,900円(チャージ10,000円－文房具1,100円)になっていますね！
この方法のメリットは①お手元のKyashの残と②freeeのKyash口座の残を照合することができるという点です。
①・②が一致していれば少なくとも項目に漏れや重複がないと判断することができます。
この点は昨日の方法にはない大きなメリットです。
まとめ
今回紹介した方法はKyashだけではなく、PayPayとかfreeeと連携していない支払い方法全般に使える考え方なので是非覚えておいてください。
ただ、チャージは自動で経理で自動登録ルールを設定すれば自動化できます。
freeeの使い方の基本 自動登録ルール 口座振替を自動化してみましょう！
これに対して経費の支払いの方は1個2個ならいいですが、数が多い場合はCSV出力してエクセルインポートとかを利用しないと心が折れます。
エクセルインポートの参考
こちらのヘルプの「支出データをfreeeに取り込む」のあたり。
Excel・販売管理ソフトからデータを取り込む(エクセルインポート)
経費の登録ではありませんが過去記事はこちら。
freeeの使い方の基本 取引登録編 色々な取引登録方法 エクセルインポート
なので、経理の効率化を考えると利用履歴を簡単にExcel化できる支払い方法をおススメします！
今回の記事の内容はまあまあ難易度高いです(理解しちゃえば簡単なんですけどね)。
実際使ってみたいかたは個別コンサルティングでサポートしますので是非お申し込みください！
