日々経理していると迷う時ってありますよね?
私はプロですが結構あります(笑)
ひたすら考えたいところですが、他の仕事もあるのでこればかりやっていられない。
この時多くの方が「また後で考えよう」になると思います。
皆さんこの時の記録ってどう残していますか?
Excelでリスト化、Evernoteにメモ、様々な方法があると思うのですが、リスト化したことやメモ自体を忘れちゃったりします(少なくとも私は💦)。
ということで、今日は後で確認したいことを私がfreee上でどのように記録しているのかについてお話しします。
メモタグ
freeeにはタグという機能があります。
タグには、取引先・品目・部門・メモタグ・セグメントという5つのタグがあるのですが、このうちメモタグを備忘のために使っています。
例えばこの取引を確認したいとします。
取引をクリックすると詳細が確認できます。
①この辺をクリックして②タブを「メモタグ」に、③「要確認」と入力して④新規登録します。
こちらの画面になります。①ショートカットをお好みで設定したら②登録します。
黄色いタグがメモタグです。
一回作ってしまえば、選択するだけで他の取引につけることができます。
名前はお好みです。私は後で確認したい項目には一律「要確認」というタグをつけることにしています。
ちなみに、名前を変えたくなったら、①設定⇒②メモタグの設定。
リストの中から変えたいメモタグをクリック。
名前を変えて保存すれば、既に「要確認」のメモタグを貼っていた取引全てに変更が反映されます。
メモタグを貼ってあると、メモタグを条件に取引を抽出することができます。
メモタグが付いた取引を一つ一つ確認し、納得したらメモタグをはがす。
これを繰り返してメモタグをゼロにするのが確定申告書を完成させる前に必ずやっている儀式です。
①取引⇒②取引の一覧・登録
①画面中ほどの「条件を設定」をクリック、「メモタグ」で先ほど作った「要確認」を選択。
③絞り込みます。
先ほどメモタグをつけた取引が検索されました。
これで後で考えようと思っていた項目を呼び出すことができようになりました。
ただ、時間がたっちゃうと何を確認しようと思っていたか忘れちゃいますよね。
次にお話しするのがこの部分の対策になります。
コメント機能
先ほどの取引を下にスクロールしていくと「コメント」という項目があります。
ここに検討内容を記録しておきましょう。
①自分を選択します。②この線の入った部分を引っ張ると枠が広がります。
③検討内容を書いたら④投稿。
こんな感じで投稿されます。
この機能は本来複数人で一つのfreeeを使っている場合の連絡ツールなのですが、自分から自分への投稿をすればメモとしても活用できます。
私は要確認で項目を呼び出して、コメントを見て何を検討しようと思ってたか思い出しています。
ちなみに結論を出せたら「解決済みにする」をクリックすると、「未解決のみ表示する」にチェックが入った状態では表示されません。
このチェックを外すと表示されます。
まとめ
今日は後で検討しようと思っていることを忘れないようにする工夫についてお話ししました。
①気になる取引に「要確認」のメモタグをつける
②内容はその取引のコメントで自分宛に投稿
③定期的に「要確認」のメモタグで取引を検索。解決したら「要確認」をはがすとともに、コメントを解決済みにする。
④これを繰り返して「要確認」のメモタグがなくなったら確定申告書を提出
よろしければお試しください。