freeeで翌年度の試算表が見られるようになったと思ったら残念な結果に終わった件

freee専門税理士の土橋です。

freeeは今まで年度締めしないと翌年の試算表を見ることができませんでした。

翌年の取引は登録できるけど試算表はチェックできない、これ結構不便だったんですよね…

なので解消したのはちょっと嬉しかったです。

ちなみに、試算表については過去記事でご説明しています。

ひとり社長のためのfreee超初心者塾 チェックの基本 試算表って何?

チェックの肝となる資料ですね。

ダメ、登録のしっぱなし、これはこのブログでもう何度言ったかわかりません。

この試算表の各項目(勘定科目と呼びます)に対してチェックをしていきます。

ひとり社長のためのfreee超初心者塾 チェック編 具体的なチェック方法

いや~、チェックがはかどりそうですよね。
是非個人事業主の方も全プランで導入していただきたい(ちなみにこの興奮勘違いです。理由は後でわかります)!

さて、ひとしきり興奮したところで具体的に何がどう変わったのかご紹介していきますね。

デモ事業所をサンプルにご説明します。

赤丸の数字部分が変わった部分です。

まず、①「翌年度のレポートが閲覧可能になりました」というテンションの上がる文字が!

どれどれ、と表示年度を触ってみると③2023年度(翌年度)を選択できるようになっています。

②今は2022年12月期(2022年度)なのでちゃんと翌年度の試算表が見られるようになっていますね。

実際に表示年度を変えて絞り込むと2023年12月期の試算表が見られるようになっています。

デモ事業所なんで何も入っていないスッカスカの試算表なんですけどね。

皆さんはお手元のfreeeで試してみてください!

翌年度の試算表を見るとこんな注意書きか!

まだ色々改良の余地を感じます。

画面中のヘルプをクリックするとこちらに飛びます。

個人はダメで、法人はプロフェッショナルとエンタープライズのみ…、私が最初に発見したのはベーシックプランのお客様なんですがなんでなんでしょう?

ヘルプを読んでいくと理由がわかりました。

ガ~ン😨どうやら私がアドバイザーだからみたいです😢

一般の方の場合は通常通りプロフェッショナルプラン以上を契約しないと使えない機能のようです。

めちゃくちゃぬか喜びさせられました😢

いや、うれしいんですよ、税務顧問業務には本当に役立つんで。

でも、是非一般ユーザーさんの正しい確定申告のために活用していただきたかった。

ということで、ぬか喜びさせてしまい大変申し訳ございません。

freeeさん是非皆さんのために機能解放をお願いいたしますm(_ _)m

#freeeに願いを