ひとり社長のためのfreee超初心者塾 準備編②

freee専門税理士の土橋です。

前回の会社設立から少し間が空いてしまいましたが、今日はその続きになります。

今日は会社設立後の準備について書いていきます。

ちなみに、こちらの記事は会社設立後に必要な年金事務所、税務署、都道府県税事務所、市町村役場での手続きを完了していることを前提にしています。

各役所で必要な書類はfreee会社設立で作ることもできます。

3.登記後に必要となる手続きを行う(始動ステップ)

まだ手続きをしていない方はこちらをまず済ませましょう!

特に税務署の青色申告の承認申請書は設立後3か月以内に提出が必要になります
期限に遅れるとその事業年度は青色申告が使えませんので法人設立届出書と一緒に必ず提出しておきましょう!

法人設立届出書がないとこれから説明する事業専用の銀行口座も作れません。

会社の銀行口座を準備しましょう!

freeeを正確かつ効率的に使うためには自動で経理が肝になります。

銀行などの明細から帳簿付けを行う(自動で経理)

こちらは以前私が書いた記事です。

自動で経理はインターネットバンキングから取り込んだ情報を使って経理をする方法です。
日付、金額、取引内容はインターネットバンキングの内容をそのまま使いますので、この点で間違いは起こりません。

なので、インターネットバンキングが使える銀行口座を用意しましょう!

インターネットバンキングが使える銀行口座でfreeeと連携できるならどこでもいいです。

freeeが同期対応している口座の一覧

ただ、手数料を考えるとインターネット専業銀行がおすすめです。

さらに、納税や社会保険の支払いも考えるとペイジーが使える銀行の方がいいでしょう。
ペイジーが使えるネット銀行は、今のところPayPay銀行と楽天銀行になります。

この内、楽天銀行は2022年2月24日で同期サービスが終了しています。
明細アップロードを使えば入出金を取り込むことができますが、オンラインサービスと同期したいのであればPayPay銀行一択になるでしょう。

こちらのページによると法人の場合、キャッシュカード・トークンのお届けまで1週間~10日程度とあります。不備があることも考えると1か月はみておきましょう。

口座開設はこちらから。
「必要書類の確認」をクリックすると必要な書類が確認できます。

3.業務内容確認資料がポイントで、「具体的な業務内容が確認できるホームページ」を持っている(Q1)、法人設立後半年を経過している(Q2)のであれば必要書類はいらないのですが、会社を設立したばかりの場合は税務署受付印が捺印された法人設立届出書(控)と+αの資料が必要になります。

私が法人で口座開設した時には、許認可が不要な業種かつまだ設立したばかりで取引先との契約書もなかったので法人用会社概要フォーマット+付随資料を提出しました。

ただ、事業内容が具体的に確認できる資料(付随資料)も特になかったのでつけなかったように記憶しています(確認の結果、いらないと言われたからかは記録が残っていませんでした…)。

それでも、10営業日以内に口座開設できたように記憶しています。

ただ、お客様によっては必要書類の不備を指摘されて1か月程度時間がかかった方もいらっしゃるので、付随資料についてはお問い合わせフォームから確認することをお勧めします。

(必要であれば)会社のクレジットカードを作りましょう!

こちらは頻繁にクレジットカードで経費を使う方のみで結構です。
ほとんど使わない方はいりません。

freeeと連携できればどのカードでも構いません。
カードを決めたら余裕をもって早めに申し込みましょう!

freeeが同期対応している口座の一覧

私は使っていませんがこちらのfreeeカードという選択肢もあるでしょう。
中小企業にも作りやすいカードとされています。

こちらの記事によると最短4営業日で発行できるようです。

ちなみに、デビットカードでも大丈夫ですが、支払えない経費があることを覚えておきましょう。
デビットカードにする場合はあらかじめ使えない加盟店を確認し、重要な影響がないことを確認しておきましょう。

クレジットカードを用意したら引落口座を先程の銀行口座にします。

そして、当たり前なのですが、このクレジットカードは会社の経費支払い以外に使ってはいけません!

普段から会社とプライベートのカードを完全に分けて使うことを習慣化しましょう!

freeeと連携したクレジットカードで支払えば先程の自動で経理が使えます。

店舗で使った場合には支払先しか出てこないので内容は自分で補完する必要があります。
それでも日付・金額・支払先があらかじめ入力されている点、利用履歴から持ってきた情報なので基本的に情報の内容は正しいと考えて良い点は大きいです。

あと、大丈夫だとは思いますが、個人で契約しているクレジットカードを会社のカードとしてfreeeに登録することは絶対にやめてくださいね!

個人のクレジットカードで会社の経費を支払った場合は立替経費として登録してください。
具体的な登録方法は別の回でご説明します。

まとめ

今日は会社設立後の準備についてご説明しました。

次回はfreeeの契約と初期設定についてお話ししようと思います!