freee専門税理士の土橋です!
皆さん、確定申告は順調でしょうか!期限まであと1か月ですね!
国税庁のHPで新型コロナウイルス感染症の影響により申告期限までの申告等が困難な方は4月15日まで簡易な方法で申告・納付期限の延長ができると発表されていますが、特に影響のない方は通常通り3月15日になります。
遅れ気味な方はなんとか時間をやりくりしていきましょう!
さて、今日は試算表のチェック前に試していただきたい機能をご紹介します。
試算表???という方はこちらの記事もご確認ください。
freeeで確定申告書を作る流れは以下のような感じになります。
①取引・口座振替を全て登録する
②試算表をチェックする
③確定申告書を作る
今日紹介する機能は②の試算表をチェックする前に使う機能です。
重複チェック
ヘルプページはこちらになります。
freeeに登録・同期した口座に特にエラーが無ければ明細が重複して取り込まれることは(基本的には)ありません。なので、自動で経理で登録した取引に重複はないと思います。
これに対して、手入力で取引を登録すると間違って2回登録してしまうこともあるでしょう。
この手入力はスマホから登録する場合も含みます。
エクセルインポートの元になるExcelファイルで同じ項目が2回入っていることもあります。
このように重複する原因は色々考えられますが、重複している可能性のある取引を教えてくれるのが今回紹介する重複チェックになります。
確定申告書を作る前に必ず試算表をチェックする必要がありますが、その前にこの重複チェックをしてあらかじめ重複項目をつぶしておくとその後のチェックがスムーズに進みます。
試算表のチェックの基本的な考え方はこちらの記事で、各勘定科目ごとのチェック方法はこちらのタグにありますのでよろしければご確認ください。
重複チェックの使い方
それでは実際に重複チェックを使ってみましょう。
①取引、②取引の一覧・登録をクリック。
「重複チェック」をクリックします。
①2021年のチェックをしたいので2021年1月1日~12月31日までとします。
②私はチェックを入れずに使っています。一旦チェックを入れずに使ってみてあまりにも振込手数料がひっかかるようであればチェックしてやり直してもいいでしょう。
③設定が終わったら「実行」。
重複の可能性のある取引がピックアップされました。
一組ずつ重複かどうかチェックしていきます。「操作を選ぶ」をクリックし、重複していないのであれば「重複しないので残す」、重複しているのであれば「重複するので削除」していきます。
まとめ
この重複チェックは私も必ず使う機能ですので是非使ってみてください。
でも、必ず本番のチェックはしてくださいね!
この重複チェックは本番のチェックをスムーズに進めるためのものだと思ってください!
雑談
今日は娘とマックデリバリーです。
期間限定の「行った気になるN.Y.バーガーズ」を頼んでみました。
私が頼んだのは「肉厚ビーフバーガー ペッパー&チーズ」をポテトのセットで。
いけないいけないと思いつつもついつい食べてしまいます。
いつもポテトの娘はえだまめコーンをチョイス。お父さんより健康志向です。