以前+-が混ざるエクセルインポートについてこちらの記事を書きました。
freeeのエクセルインポートの注意点 +-が混ざる場合はExcelファイルの-の表示形式に注意して!
今日はこの記事の補足です。
今日のお題はこちらのデータ。
収支・発生日は取引の最初の行のみ、金額は数値にして…。
![](https://dobatax.com/wp-content/uploads/2022/09/2022-09-19_19h01_38-500x362.png)
よし、完璧だ!
エクセルインポートしてみましょう。
エクセルインポートのそれぞれの設定は以下の通り。
![](https://dobatax.com/wp-content/uploads/2022/09/2022-09-19_19h00_38-500x251.png)
![](https://dobatax.com/wp-content/uploads/2022/09/2022-09-19_19h00_59-500x341.png)
おや、エラーが出てる💦
![](https://dobatax.com/wp-content/uploads/2022/09/2022-09-19_19h01_12-500x407.png)
エラー箇所一覧に何も出ていないので見つけるのに時間がかかったのですが、赤くなっている部分にポインターを合わせてみると…
税区分を入力してくださいとのこと。
![](https://dobatax.com/wp-content/uploads/2022/09/2022-09-19_19h05_00-500x122.png)
???となりましたがそこで加工してみたのがこちらのデータ。
![](https://dobatax.com/wp-content/uploads/2022/09/2022-09-19_19h06_49-500x334.png)
マイナス行にだけ税区分をつけてみました!
これで再度インポートしてみます。
![](https://dobatax.com/wp-content/uploads/2022/09/2022-09-19_19h08_31-500x406.png)
今度はエラーが出ていません。
無事にインポートすることができました。
インポート時に税区分を設定しないとその勘定科目のデフォルトの税区分で登録されるのですが、マイナス項目だけは個別に税区分を指定してあげないといけないみたいですね。
どういう仕組みなのかはわかりませんが。
ということで、現時点の仕様としては+-混在のエクセルインポートの場合はマイナス項目だけは税区分を設定してあげる必要があるみたいです。
前回の記事ではたまため全ての勘定科目に税区分をつけていたので気づきませんでした。
freeeは日々進化しているのでいつの間にか解消されてしまうかもしれません。
+-混在のエクセルインポートを使う方がどれだけいるかはわかりませんが、もしエラーになった場合には一度確認してみていただければと。
この記事を読んでくださったどなたかのお役に立てれば幸いです。