freeeの使い方 不動産の収入がある場合に必要な設定と使うべき勘定科目

事業の他に不動産の賃貸収入がある場合、両方を混ぜて経理していませんか?

事業は事業所得、不動産の賃貸収入は不動産所得と所得の種類が違うので分けて経理する必要があります。

不動産所得を登録する時には、freeeの設定をちょっと変える必要があります。
そして、登録する時に使う勘定科目も不動産所得用のものを使う必要が。

今日は不動産所得を登録する場合の設定・操作についてお話ししようと思います。

不動産所得を登録できるようにする

①設定⇒②事業所の設定

次の画面で「詳細設定」を選択。

画面をスクロールして「取引関連設定」に。
①不動産所得使用区分を「使用する」にして②保存です。

これで不動産所得が登録できるようになりました。

不動産所得の取引を登録する

手動で登録

「勘定科目」の下のボックスをクリックして「不動産」を選択。

①をクリックすると②勘定科目の候補が出ます。
頭に〔不〕とついているのが不動産所得用の勘定科目です。これを使って登録していきましょう!

自動で経理

①勘定科目をクリックすると、②不動産所得用の勘定科目が選べるようになっています。
こちらを使って登録していきましょう。

まとめ

知っている人は知っている知識だと思うのですが、最近立て続けに事業と不動産が混ざっている方を見たのでちょっと不安になって記事にしてみました。

あ!と思う方がいらっしゃれば、今年のうちに修正しちゃってくださいね。

この記事がどなたかのご参考になれば幸いです。

今回に限らず、freeeについてわからない点やもっと詳しく知りたい点があれば個別コンサルティングをご利用ください。

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