以前こちらの記事で、freeeの重要な項目については年内に正常な状態かどうかをチェック、異常な場合は年内に調査・修正しておきましょう、というお話しをしました。
freeeの使い方 確定申告に向けて今年のうちにチェックすべきポイント
これと並行してやはりやっておきたいのが書類の整理。
freeeはマイナポータルとも連携できますが、調べれば調べるほど面倒。
私自身もお恥ずかしながらチャレンジしておらず、今年こそはと思っております💦
マイナポータルと連携して確定申告に必要な情報を取得・入力する
仮にマイナポータルとの連携を使うにしても、従来通り紙の書類がそろっているか確認しておいた方が良いでしょう。
以下、個人事業主の方によくある項目についてお話しします。
源泉徴収票
例えば2022年中に独立開業したような方が該当しますが、2022年中にお給料もらった方はその分を給与所得として申告する必要があります。
お手元に源泉徴収票が届いているか、確認しておきましょう。
お勤め先は退職してから1か月以内に源泉徴収票を発行する決まりになっています。
もしお手元になければお勤め先に状況を確認しましょう。
国民健康保険・国民年金
両方とも2022年中の支払額の情報が必要になります。
国民健康保険
領収証や通帳から金額を集計しておきましょう。
自治体によっては2022年中の支払額の証明書を出してくれるところもあります。
このような証明書がもらえるのであればそれを使っても良いでしょう。
但し、証明書をもらうにしても、まずは自分で支払った金額を集計しておき、答え合わせに使うようにしましょう!
その方が仕組みがわかって勉強になります。
国民年金
こちらは日本年金機構から発行される国民年金保険料の控除証明書が必要になります。
控除証明書が手元にあるか確認しておきましょう。
日本年金機構のホームページによれば、10月下旬から11月上旬にかけて発送されるとあります。
令和4年分社会保険料(国民年金保険料)控除証明書の発行について
ホームページを確認して、届いているはずのものがない場合は、問い合わせをしましょう。
生命保険料控除証明書
全て揃っているか確認しておきましょう。
こちらは例年10月か11月ぐらいに届くので既にお手元に届いているはずです。
不足している分があれば保険会社に確認してみましょう。
ふるさと納税
寄付金受領証明書が全て揃っているか確認しておきましょう。
これから寄付する方は、利用しているふるさと納税のサイトのよくある質問で証明書がいつ頃届くのか確認しておきましょう。
目安が書かれていると思います。
目安を過ぎても届かない場合は、自治体に確認するようにしましょう。
まとめ
申告期限ぎりぎりに必要資料の不足に気づくとめちゃくちゃ焦ります。
何が必要で、不足している部分のあたりをつけ、必要なら発行元に状況を確認しておくと安心です。
仮に紛失してしまった場合、再発行が必要になりますが、時間がかかるものもあります。
この作業は年内に済ませておくようにしましょう。