e-Taxの接続障害について 続報

freee専門税理士の土橋です。

昨日のe-Taxの接続障害の件ですが、今日の朝6時30分頃にもう一度電子申告したらちゃんと送信できました!やはり一度に送信が集中したのが原因なのかもしれません。

さて、その後e-Taxのホームぺージを見てみると続報が出ています。

クリックしてみると、未だ障害原因の解明はできていない模様。

これを受けて二つの方法が提案されています。

①3月15日中に書面で提出。通信日付印(消印)が3月15日であれば申告書の提出日は3月15日とみなされる。

②3月16日以降に提出する場合は申告書に「e-Taxの障害による申告・納付期限延長申請」である旨記載する。この方法による延長申請ができる期間については、障害が解消した後に改めてお知らせする。

詳しくはe-Taxのホームーページの重要なお知らせからご確認ください。

こちらには、この場合の記載方法も説明されています。

ひとつ疑問なのは①の場合65万円の青色申告特別控除が認められるかという点です。
今19時と税務署が閉まっている時間帯なので確認する方法はないのですが、書面で提出することを提案しており、その場合の記載方法が説明されていることから見ると保証はできませんがおそらく認められると思います。
電子申告したくてもできなかったわけですからね。

ただ、原文を見てもらうとわかるのですが、①の場合「e-Taxの障害による申告・納付期限延長申請」である旨記載するとは書かれていないんですよね。
でも、書面で提出する場合の記載方法は説明されている。ちょっと噛み合っていない気がします…。

ただ、書かないとe-Taxの障害による影響であることを判別できないのでやはり「e-Taxの障害による申告・納付期限延長申請」である旨記載する必要があるとは思うのですが。

この辺きちんと説明してもらわないと正直怖いですよね。

今日中に接続障害で電子申告できなかった方は必ず「e-Taxの障害による申告・納付期限延長申請」である旨記載しましょう。

一応救済措置は示されたものの電子申告できずに苦しむ時間を考えるとやはり確定申告は早めに済ませたいと改めて思いました。

今回早めに申告して特に影響のなかった方は是非それを来年も続けてください!
こういうトラブルは来年も十分あり得ますので。