freee専門税理士の土橋です!
楽しかった正月休みも終わりですね~、とても憂鬱です!
個人的には正常稼働するのに今週いっぱいかかりそうです…
さて、今日はfreeeを拝見して、これは手ごわそうだな💦と思うパターンをご紹介いたします。
すぐ確認できるポイントばかりですので皆さんも是非確認してみてくださいね!
試算表の残高にマイナスがある
まずは試算表を表示します。
表示方法がわからない方はこちらをご参照ください。
試算表には損益計算書と貸借対照表の2種類がありましたね。
それぞれの役割についてはこちらの記事をご参照ください!
2021年-12月期末は2021年1月から12月の取引の集計結果になります。
チェックするポイントはこの「2021年-12月期末」の金額です。
この金額がマイナスになっている項目(「勘定科目」と呼びます)はありませんか?
今回の例だと貸借対照表の現金が変ですね。
もしマイナスになっている勘定科目があれば間違っている可能性が高いので要注意です。
ちなみに、「売上値引高」のようにマイナス表記される科目もありますがレアケースです。
freeeの預金残高が銀行残高とズレている
この点については以前の記事でも書きました。
ホーム画面の銀行口座の金額を見ればズレがあるかすぐにわかります。
ずれがある場合、銀行口座の残高ズレを解消するに従いズレの箇所を特定し、修正していきます。
仮に12月末の残高がズレているとして、11月末残までは一致しているとかなら良いのですが、開始残高から一致していない場合、傷はかなり深いです…
ズレている場合は地道に直していくしかありません。
まとめ
今回紹介したポイントは試算表、ホーム画面で簡単にチェックできます。
そして、一通り取引の登録が終わっていれば12月末じゃなくてもチェックできます。
11月末とか是非早めに確認してみてくださいね!