freee専門税理士の土橋です。
freeeのご相談を受ける場合、基本的には操作方法や効率化のご相談なのですが、拝見する中で根本的に見直した方がいいと思う方も結構いらっしゃいます。
去年の確定申告が間違っている可能性があるからです。
今日は私が根本的に見直した方がいいと思うパターンについてご紹介いたします。
試算表の残高にマイナスがある
こちらの記事でも書きましたが試算表の各項目(「勘定科目」と呼びます)の残に一つでもマイナスがある場合は危険です。
試算表の勘定科目の残高は特殊なケースを除いて必ず+になります。
ちなみに、試算表について???の方はこちらの記事をご参照ください。
ひとり社長のためのfreee超初心者塾 チェックの基本 試算表って何?
フリーランスのためのfreee超初心者塾 チェック編 試算表って何?
freeeの預金残高が銀行残高とズレている
これはホーム画面を見ればすぐわかります。
特に登録残高がマイナスになっているとおおおおお💦という感じで、失礼ですが重症を覚悟していただいた方がいいです(結果、軽傷のこともありますが)。
これは預金残高だけではなく、クレジットカード、Amazonなどfreeeに口座連携しているもの全般に対して言えることです。
現金残がある
飲食店とかショップとか現金を扱う職業以外はfreeeの現金残はゼロになるのが私の考えです。
現金を扱う職業以外でホーム画面の現金の登録後残がゼロになっていない場合、失礼ながらとても嫌な予感がします。
この点については過去記事もご参照ください。
口座連携しているアイテム数が多い
個人的にはフリーランスの方もひとり社長さんも、事業用の銀行口座、クレジットカードともに一つずつあれば十分というのが私の考え方です。
これが何個も連携されている場合、きちんと登録できるのか不安になります。
この場合、上の3項目の症状が併発していることが多いです。
まとめ
どれか一つでも当てはまる方は一度専門家にご相談されることをお勧めします。
お金はかかりますが、その後freeeを安全に使えるのであれば決して悪くない投資だと思います。
当事務所でもこの辺のご相談は個別コンサルティングにて承っておりますのでよろしければ是非お申し込みください。
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