マジで自分で正しい確定申告をしたい人向けの経理講座 売上の基本について理解しよう

皆さんこんにちは!

今日もマジ確のお時間です。

前回は具体的な経理に入る前に売上と経費の基本だけは知っておきましょう!というお話でした。

それでは早速売上に入って行きましょう。

といっても理論から話すつもりはありません。

そんなのは私たち専門家が知っておけばいい話です。

一般の方にはつまんない、わかんない、みにつかないと良いことが一個もありません。

なので、以下では守るべきルールを淡々と書いていきます。

考え方は過去記事でも書いているので最後にそのリンクを共有します。

ちなみに、マジ確の対象者はこちらの記事の方に限定しています。

なので、ルールも対象者の方向けになりますのでご注意ください。

では早速行きましょう。

お客様に発行する請求書はfreeeの請求書を使う

freeeでは請求書を発行すると売上の取引が登録されます。

簿記で学ぶ仕訳の知識があれば直接登録も可能ですが、皆さんの知識は十分ではありません。

なのでfreeeに肩代わりしてもらいましょう。

請求書・納品書・見積書を作成する

この機能については登録のところでまたご説明します。

参考過去記事
フリーランスのためのfreee超初心者塾 売上の登録

売上計上日は依頼された仕事が終わってお金がもらえることが確定した日

freeeの請求書ではお客様に発行した日付とは別に売上計上日を持っています。

この売上計上日で何月何日の売上になるのかが決まります。

この売上計上日はお客様には見えません。

なので、発行日は実際に発行した日でOKなのですが、売上計上日は依頼された仕事が終わってお金がもらえることが確定した日にしてください。

これは絶対に約束してください!

ここは絶対に間違えてはいけないところです。

依頼された仕事が終わってお金がもらえることが確定した日とは、デザインでもシステム開発でもいいのですが、お客様があなたが納めた物にOKを出してくれた日のことです。

お客様が検収書を出してくれる場合は検収書の日付になります。

参考過去記事
取引登録の方法と注意点 売上高 補足

発行した請求書の入金を売上として登録しない

freeeの請求書を発行した段階で売上は登録されています。

もし入金を売上として登録すると売上が2回登録されてしまうためです。

請求書の入金は未決済取引の消込として登録しましょう。

参考過去記事
取引登録の方法と注意点 売上高

まとめ

今日は売上の基本をルール化してみました。

・登録はfreeeの請求書を使う

売上計上日は依頼された仕事が終わってお金がもらえることが確定した日

・入金されたら未決済取引の消込として登録。

とりあえず今のところはこれを知っておけば十分かなと。

これ以外の細かい点はfreeeの操作を説明する時にフォローできればと思います。

次回から経費に!とおもったのですが、その前に売上以外で事業の収入としなければならないものについて説明しておきたいと思います。

マジで自分で正しい確定申告をしたい人向けの経理講座 売上以外で事業の収入にしなければならないもの