freee専門税理士の土橋です!
久しぶりのマジ確です。
今まではどちらかというと座学中心でしたが、いよいよfreeeを触っていきましょう!
今までのマジ確はこちら。
といきたいところですが、まずはfreeeを使っての確定申告の流れについてご説明しておきますね!
① 初期設定をする
口座を登録したり決済口座のデフォルトを変更したりとこれから取引を登録する準備をします。
② 登録する
ネット経由でfreeeに取り込んだ情報や紙の領収証を見ながら実際に取引を登録します。
③ チェックする
登録しっぱなしは事故の基、登録結果は必ずチェックしましょう。
少なくとも月一のチェックは必須です。
④ ②と③を繰り返して1月から12月の試算表を完成させる
この試算表を完成させることが日々の経理のゴールです。
これさえ正しく作れたら後もう少しです。
ちなみに試算表はこんな書類です。
フリーランスのためのfreee超初心者塾 チェック編 試算表って何?
⑤ 確定申告に必要な情報を集める
生命保険料控除証明書、国民年金保険料控除証明書等、税金を減らしてもらえる制度を使うための書類を集めます。
⑤ freeeの確定申告書類の作成機能を使って確定申告書
④と⑤を使って確定申告書を作ります。
試算表の数字は自動で転記してくれます。
あとは質問に答えながら必要な部分を埋めていけばとりあえずは完成。
⑥ 確定申告書が出来たら印刷して税務署で見てもらいましょう
混むので時間はかかるのですが初めての人は絶対にやった方がいいと思います。
試算表の内容まではチェックしてくれませんが、最低限整合が取れていなければおかしい部分は指摘してくれます。
指摘された部分は理由を確認してしっかり覚えちゃいましょう。
確定申告書は毎年そこまで大きく変わらないので一度覚えておけば次年度の役に立ちます。
⑦ freeeで電子申告をする
⑥の結果を受けてfreeeで必要な修正をして電子で申告書を提出します。
⑧ 納税をする
申告期限である3月15日までに電子申告だけではなく納税も完了させましょう!
電子申告後に納付書が届くという流れではないので注意してください!
いかがでしょうか?
これが全体の流れになります。
マジ確が達成できるかどうかは④で正しい試算表が作れたかどうかでほぼ決まってしまいます。
そのために超重要なのは③のチェック、ただチェックも②の登録がうまくいっていないとうまくできません。
②の登録をスムーズに進めるためには①の初期設定が重要になります。
結果、全行程の中で①から④が特に重要になります。
次回以降では①から順番に詳しい説明をしていこうと思います。