freee専門税理士の土橋です！
前回は準備について書きました。
freeeに登録したくてうずうずしているあなた、もう少しだけお待ちください。
まずは初期設定を済ませましょう！
freeeはどのプランを選ぶべきか？
準備編で書くべき内容なのかもしれませんが、結構悩まれる方が多いのでここで触れておきます。
プランについては個人的には一番安いものでよろしいかと思います。
個人の場合はスターター、法人の場合はミニマムです。
【個人】freee会計のプランについて
【法人】freee会計のプランについて
そして、まずは1か月のお試し期間を十分に活用してみましょう。
その中で、やっぱり●ネーフォワードがいい、●生会計がいいと思えばそちらを使えばいいんです。
私のような士業で絶対にfreeeを使いこなして見せる！
的な後に引けない人以外はまずは一番安いプランで月払いにしておくのが無難でしょう。
触ってみてこれ合わないな～と思うことは我々プロにだってあります。
大切なのは違うと思ったら引き返せるようにしておくことです。
いきなり良いプランで年払いにするのはやめましょう。
合わないものに執着するのは時間の無駄です。とっとと解約して他のことに時間を使いましょう！
そのためにはお金という縛りは最小限にしておくべきです。
気に入れば上位プランや年払いに変えればいいだけです。
初期設定
準備が完了したらいよいよ初期設定です。
事業所の設定
まずは事業所の設定をします。
こちらのヘルプを参考に事業所の設定をしてみましょう。
基本情報設定
ここは特に迷うところは無いでしょう。
請求書を設定
レイアウトはお好み、金額端数処理方法・源泉徴収税計算はデフォルトでいいと思います。
詳細設定
消費税の課税方式は初年度から消費税がかかる特別な届出を出さない限りは免税でいいでしょう。
決済口座のデフォルトはプライベート資金にしておきましょう。
ここは超重要です。チェックのところでまた話しますが、取引を登録したら試算表という集計表を項目毎にチェックする必要があります。
この設定をしておくことで、試算表の現金という項目のチェックが格段に楽になります。
もうちょっと詳しい話しや具体的な設定方法はこちらの記事をご参照ください。
あとはデフォルトのままでよろしいかと思います。
銀行口座・クレジットカードの登録・同期
こちらのヘルプの「口座の登録方法」を参考に準備した銀行口座とクレジットカードをfreeeに登録・同期しましょう！
開始残高の設定
今年開業して、事業専用の銀行口座・クレジットカードを新しく作った方は基本的に不要です。
こちらの記事で書いたように開業費を開始残高の設定で登録することもできますが、個人的には①の開業日で取引登録するのがお勧めです。
先程の記事にもありますが、開業費を登録したら忘れずに固定資産台帳にも登録しましょう。
去年も確定申告されている方は開始残高の設定が必要になります。
預金とかで考えるとわかりやすいのですが、去年から事業をされている方は今年の1月1日時点で預金残をお持ちなはずです。
今年の取引で登録されるのはあくまで1月1日以降の入出金のみ、事前に1月1日時点の残高を登録しておいてあげないと、今年の12月末時点の残高が銀行口座の残高と合わなくなってしまいます。
この1月1日時点の残高を登録するのが開始残高の設定です。
こちらのヘルプページを参考に開始残高の設定をしましょう。
スマホにアプリを登録しておく
スマホから登録する経費もありますのでスマホにfreeeのアプリをインストールしておきましょう。
iOS freee会計の使い方ガイド（紹介）
Android版 freee会計でできること
まとめ
これで初期設定まで終わりました！
次回はお待ちかねの取引の登録についてです。
ここは色々な論点があるのでもしかしたら複数回分けるかもしれません！
雑談
ELDEN RING始めました！
今のところ攻略サイトのお世話にはならずに進んでいます。
チラ見はしましたが（笑）
超序盤にもかかわらずある敵に既に結構な回数やられています。
おそらく他に行くべきところがあるのでしょう…
