freeeのお悩み相談室 開業費って1個1個登録が必要?

freee専門税理士の土橋です!

今日もよく受ける質問をご紹介します。

タイトルの通り、開業費って1個1個登録する必要があるか?という質問です。
これ、開業したばかりのフリーランスの方から結構質問されます。

結論からすると、1個1個登録する必要はありません。
以下、具体的な登録方法を見ていきましょう!

開業費のリストを作る

まず下準備として、Excelで開業費のリストを作って合計金額を計算しておきましょう。

決まった様式があるわけではないので、①支払日、②支払先、③内容、④金額ぐらいの項目があれば十分でしょう。
もちろんレシート・領収証はとっておいてくださいね。

開業費の合計金額が出来たらfreeeに登録しましょう。

freeeに開業費を登録する

登録方法は以下の2パターンかと思います。

①開業日で取引登録する。
仮に2月17日開業で先程のリストの合計が10万円であればこのような取引を登録します。
口座はみんな大好き「プライベート資金」※です。これでポケットマネーから開業費を立て替えたという意味になります。
税区分は消費税がかからない方は気にしなくて大丈夫です!

※現金の暴走を防ぐためについでに決済口座のデフォルトを「プライベート資金」にしておきましょう!方法はこちらです。

②開始残高の設定で登録する。
こちらの方がfreee推奨のやり方なのかもしれません。
具体的な方法は以下のヘルプをご参照ください。
【個人】開始残高を設定する
【個人】開業費を入力する
こちらを見ながら先程の10万円を登録します。

固定資産台帳に登録する

開業費は開業後に経費化していきます。

経費化の方法はこの2種類。
①60か月で均等に経費化する
②好きな時に好きな金額を経費化する

個人的には②がお勧めですかね。
こちらなら1年目から利益が出たら一気に経費化すればいいし、開始数年は赤字が続くなら取っておいて黒字になったら経費化するとか自由に調整できます。

それでは経費化していきましょう!
具体的には固定資産台帳に登録して経費化していきます。

①確定申告の②固定資産台帳をクリック。

開業費を登録していきます。
①名前は「開業費」でいいでしょう。
②日付は両方とも開業日、③金額は10万円です。
④勘定科目は「開業費」、⑤は1でいいです、⑥は「任意償却」としましょう。

先程の画面の下の方になります。
①事業利用割合はもちろん100%。②全て設定し終わったら「保存」です。

開業費が登録されました!
任意償却の場合まだ経費化されていません。
①「償却費を編集」から②「普通償却費を編集」をクリックします。

ここで①好きな金額を設定しましょう。もちろん10万円までです。
保存すると設定した金額が減価償却費という経費になります。

まとめ

今日は開業費の登録について書いてみました。
①内訳のリストがあれば登録は1本でOK
②開業日で取引登録or開始残高の設定で登録
③必ず固定資産台帳に登録する
以上がポイントでした。特に③は忘れやすいので注意してください!

雑談

今日は朝から鼻の中が腫れぼったく、ちょっとだるさがあります。
今年も花粉症の時期が来てしまったようです。
繁忙期をテンション高く乗り切るために早めに通院してきます!