しばらく真面目に書き続けたので今日はご飯回。
浦和に住んでいる方は知っている方も多いかもしれませんが、角打ちのわかさやさんです。
文字通り、昼間は酒屋さん、夜は角打ちをされています。
このお店のご主人は日本酒の個性を大切にする林さん。
今風に言えばロックなお人。
私風に言えば、良い意味でちょっとあれなお方です。
この方、実は私の日本酒の師匠でもあります。
出会ったのは10年ぐらい前。
年は10個ぐらい下なんですかね、日本酒一本でやりたいという彼に対して、生意気にも日本酒一本じゃきついんじゃないすか?といったわけです。
いやー、お恥ずかしい💦
私はもともと日本酒はあまり好きではなかったんです。
ワインと同じように種類がいっぱいあるじゃないですか。
飲みに行っても、お好みですからね〜という曖昧な説明でお店の進めるまましっくりこない酒を飲んでました。
今でもこういう応対のお店では日本酒を飲みません(一種類しかない場合は別)。
おすすめの飲み物ではないからです。
そんなこんなで日本酒に勝手に不信感を抱いていた時期に現れたのが林さん、写真はないのですが大きく4番類に分けた図を見ながら好みの日本酒探しを手伝ってくれたんです。
お陰様で自分の好みの傾向がわかり、今では日本酒が一番好き!と自信を持って言えるようになりました(弱いのでお客様の前では飲みません)。
そんなこんなであれな人とは言いましたが、そんな恩のあるお方なわけです。
冷蔵ケースの中ははこんな感じ。

入口は生ビールから。
この日はとても珍しい浦和の涙の生ビールをいただきます。
写真担当の妻が酔ってるので写真も曲がっております(笑)

同じものがわかりませんがこちらは瓶バージョン。
2本お持ち帰りです。

この日は浦和東口パルコ前のイベントが台風の影響で頓挫したらしく、そこで出す予定だったお料理がお値引きされていました(林さんの目にちょっと涙を感じます…)。
左がチャーシュー丼、右がもつ煮。
もつ煮は見た目ほど辛くありません。
そこから茹で卵の糠漬けに。

はくろすいしゅの夏酒に突入。

こんにゃくの味噌田楽。
こんにゃくの名店高松屋のこんにゃくを使用。
この日はイベント中止で350円で食べ放題という大盤振る舞い。
ただ、このこんにゃくしっかりしてるのでそうそう食べられるものではありません。
この辺に店主のテクを感じます。

こんにゃく食べたので何をしても許されると思いメンチに突入。

まだまだ行きます紅しょうがの天ぷら。

上喜元で上機嫌(笑)

私の大好きな埼玉県加須市の釜谷新八。

順序がめちゃくちゃですがしめに枝豆。

全て半合でいただきましたが良い酔い加減です。
私は香りと旨味の強い酒が好みなんですが、夏はすっきりとした夏酒が体に合います。
日本酒度とか小難しいことはわからないので、今日飲んで美味しいといっていたものを林さんに覚えておいていただけるようお願いして店を後にしました。
ちなみに、この林さん本当に覚えていてくれるので安心です。
今日も良い酒をありがとうございました!
ご馳走様です。